ジャーシリン250mg(ビクシリンジェネリック)

細菌の細胞壁の合成を抑制することで殺菌作用を発揮 

ジャーシリン250mg(ビクシリンジェネリック)はペニシリン系の抗菌薬で、有効成分はアンピシリンです。ブドウ球菌属や連鎖球菌属、肺炎球菌属、腸球菌属、淋菌族、髄膜炎属、炭疽菌、放射菌が適応菌となっています。

ジャーシリン250mg(ビクシリンジェネリック)

ジャーシリン250mg(ビクシリンジェネリック)の効果効能

  • ジャーシリン250mg(ビクシリンジェネリック)はジャーマンレメディーズが製造販売しているペニシリン系の抗生物質で、グラム陽性菌や大腸菌、インフルエンザ菌、さらにはグラム陰性菌の一部にも有効です。
  • このように広い範囲の細菌に有効なために、皮膚や呼吸器、消化器、婦人科、眼科、耳鼻科など、非常に広い範囲の様々な感染症の治療のために用いられます。
  • ただし、セラチアなどにはききません。
  • 主成分はアンピシリン水和物が使われています。
  • このアンピシリン水和物は細菌の細胞壁が合成されるのを阻害することで、殺菌的な抗菌作用を示すのが特徴です。
  • 扁桃炎や気管支炎、中耳炎など比較的軽い感染症によく用いられます。
  • 副作用は少ない抗生物質ですが、まれにアレルギーを起こすことがあります。
  • そのためアレルギーを起こしやすい体質の方は、使用まえに医師と相談すると良いでしょう。
  • また、他のペニシリン系の抗生物質で、アレルギー症状があった方は服用を避けた方が良いでしょう。

ジャーシリン250mg(ビクシリンジェネリック)の使用方法

  • ジャーシリン250mgは多くの細菌に対して効果のある抗生物質となっているため、幅広い診療科目で用いられています。
  • 使用方法としては成人の場合、1回250mg〜500mgを1日4〜6回に分けて経口服用してください。
  • 年齢や症状に応じて適宜増減します。
  • 使用する際は必ず医師の指示に従い、用量用法を守って正しく使ってください。
  • 上記以外で気になる点などがありましたら、お近くの医療機関または調剤薬局にお問い合わせください。
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